静寂の中から生まれた、365枚のスケッチ

毎日、静かなひとときに鉛筆を手に取り、心の奥に広がる景色を、そっとすくい上げるようにスケッチを描きました。

365日、毎日1枚。

ただただ、自分の内なる声と向き合い、そのささやきを形にするように——。

これらは「私の内側との対話」から生まれたスケッチです。

静寂に身を委ね、魂の声に耳を澄ませ、手を動かす。

そうして生まれた美しさには、言葉にならない物語が宿っています。

すべての創作は、この静けさから始まりました。

このスケッチたちは、私の「生きること」と深くつながっているのです。

制作するには課題のある絵も、入手困難な素材もあります。

でもそれらは、このスケッチの世界では少しも障害ではありません。

Tomoko Maeda Jewelry のすべての作品に流れる命のはじまり——

それが、ここにあります。