真剣に作品と向き合うとき、余計な音は要らない。
―静けさに没入することで―
今まで聞こえなかった、かすかな声が立ち上がってくる。
その声を逃さないために、私のアトリエには音がない。
ー静寂の中で考えていることー
私の作品づくりの根底には、「人はなぜ身に纏うのか?」という問いがあります。
それは美しさの追求かもしれない、自己表現かもしれない、あるいは身を守るためかもしれません。
けれど、そのいずれでも答えきれない、もっと根源的な"衝動"のようなものがあると思うのです。
人が何かを纏うとき、それは理由があるようで、実は「なんとなく」選ばれています。
なぜその服を、なぜそのジュエリーを身につけるのか――
機能や美意識を超えた、"無意識"が動機となっているのです。
私は、その「纏うことを欲する無意識」を紐解く試みとしてジュエリーを作っています。
引き付ける何かがあるからこそ、無意識は作動します。何もなければそれはただの「無」であり、纏う衝動は起こりえません。
無意識下で起こる「纏う」という衝動の正体は、身につける人と共鳴しカタルシスをもたらす"エンターテイナー"である――
そう考え、それをジュエリーとして表現しています。
|| Asha アーシャ ||
祈りは、模様となり、
時を越えて息づく。
Asha(アーシャ)は、古代の東洋から日本へと受け継がれてきた伝統文様に宿る精神性を、現代のかたちとして再解釈したコレクションです。
時代を超えて受け継がれてきた模様には、祈りや願い、人々の心の美意識が息づいています。
Ashaはその見えない力を、金属の線と面に映し出すことで、“かたちに宿る心”を探求しています。
Asha-光シリーズ
お客様と丁寧に対話を重ね、その人だけのストーリーをかたちにする——
それが、アートピースと呼ぶにふさわしい
「Bespoke Artworks(ビスポーク・アートワークス)」です。
20歳の誕生日に贈る、母と娘をつなぐエタニティリング
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「駆ける音の残響」—— 想像上の人物に捧げるオーダーメイドジュエリー
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例えるなら大きな樹。オーダーメイドの結婚指輪
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アトリエから生まれるスケッチと声。
365 days Sketches
365day Crafted Silence | Sketch Day 008
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Jewelry & Art Journal
KELENのジュエリーがカスタムオーダーにこだわるワケ
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