
ご縁珠(ごえんだま、ごえんじゅ)とは?——“ご縁で生まれた双子真珠”に込めた想い
“ご縁珠 (ごえんだま、またはごえんじゅ)”という名前には、偶然ではない「意味のある出会い」への想いが込められています。 この記事では、ご縁珠という名前の誕生と、その珠がどんな存在なのかを詳しくご紹介します。
1. 「ご縁珠(Goendama)」という名前が生まれた理由
双子真珠との出会いは、私にとって偶然ではなく“導かれたもの”のように感じられました。
自然の中で生まれ、意図的にはつくることができない双子真珠。
それがふたつ寄り添って生まれるという奇跡に、私は「ご縁」という言葉しか思いつきませんでした。
この珠たちがつながったように、人と人、想いと想いも、静かに寄り添っていけたら。
そんな想いを込めて、“ご縁で生まれた珠”という意味の「ご縁珠(ごえんだま、ごえんじゅ)」と名付けました。
2. ご縁珠の“選定基準”——他とは違う5つのこだわり
すべての双子真珠が「ご縁珠」になるわけではありません。
私は次の5つの条件を満たすものだけを「ご縁珠」として採用しています。
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アコヤ真珠であること
→ 七色の光沢をもつ日本産のアコヤ真珠だけが、ご縁珠にふさわしいと考えています。 -
ベビーサイズであること(1珠5mm以下)
→ 大人の“かわいらしさ”を表現できる、さりげないサイズ感。 -
傷が少なくきれいであること
→ 日常使いでも美しく見えるクオリティを大切に。 -
十分なテリがあること
→ 真珠の美しさは、テリ(輝き)で決まります。肌映りの良さにも直結する大切な要素です。 -
ふたつの珠がバランスよく接合していること
→ 結び目のように、ぴたりと寄り添っている美しい双子だけを厳選。
3. どうして“厳選された”双子真珠だけを使うのか
それは、「ご縁珠」と名乗る以上、責任があると思っているからです。
名前を与えるということは、その存在に意味を与えるということ。
だからこそ、一粒一粒をちゃんと見て、選び抜くことを大切にしています。
手にしたときに、“なんだかいい”と感じてもらえるような。
言葉にできないけれど、心がそっと動くような。
そんな小さな“ご縁”のきっかけを、ジュエリーとして届けたいのです。
結び:名前に宿した願い
「ご縁珠」という名前には、ただの真珠以上の意味を込めています。
この名前が、双子真珠に“新しい命”を与えてくれるような、そんな気がしています。
それは単なる素材ではなく、小さな物語を宿した珠。
ご縁珠が、あなたにとっての新しい出会いとなりますように。